信濃山形自転車倶楽部

TEMPELMUUR
Ronde van Kiyomizu.
Criterium du Kaida.

Legarsi Igname Web

21
2017  23:00:00

初心者、ロードレース観戦記

■宇都宮ロードレース観戦記 201703

こんばんは、管理人です。

タイトルが「ロードス島戦記」に見えないこともない。ロードレースもある意味「異世界」なのでハイファンタジーと言えなくもないか…とひとりで納得。

クリテリウムは開田高原で見ましたし、クライムヒルは清水高原で見ましたし、残るはロードレース、ということで宇都宮くんだりまで行ってきました。片道300km、高速で3時間、午前1時半起き、午前2時出発、到着推定時刻5時、気温マイナス3度。ロックオン 狙い撃つぜ!

機動力を考えてクルマではなく大型バイクにしたのですが、寒い、死ぬほど寒い。朝までの辛抱。いつもは陸蒸気の様に熱いBMグリップヒーター●●がぬるく感じる。途中1時間おきに休憩しながら6時には到着。交通規制前にコースを下見して利便性を考え、エリート&フェミニンスタート地点、ここをキャンプ地とする。この選択が後々功を奏すことに。

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関係者駐車場は人もクルマも多いので出口付近の路肩の邪魔にならない位置に駐車。バイクで正解でした。駐車場へ選手を探しに行くと弱虫ペダルチームの箱バンを見かけテンションが↑。
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入口付近で生田目さん発見。知っている人に会えるとホッとします。折角なので自転車の写真を取らせてもらいました。
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時間があったので近くを散歩。宇都宮だけに会場付近に餃子店。お店は小さいのに駐車場はデカイ。きっと混むんだろうなぁと。
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おお、石でできた蔵。めずらしい、こんなの見たことないぞ。
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石を切りだした後の搬出場跡地?もう使っていない集積場というか出荷場の様な感じがします。監督が好きな映画の「ヤングジェネレーション」みたいだねぇ。ノスタルジア、でしょうか。
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散歩はそれくらいにして、駐車場に戻ってパレードランを待ちます。

通りかかった大会関係者の人に軽く会釈。「こんにちはー」「こんにちはー(大会関係者の)MOTOの方ですか?」「(バイク乗りという意味で)ええそうです」「そうなんですかー」「(おや?MOTOって大会の?)私、イナーメなんです」「そうなんですねー」うん、だいたい合ってる。

しかし、BMスゲーな、いろいろな所で扱いが違います。お店に行っても気を使ってくれますし、オフィシャルとかにも間違えられますし、良く話しかけられますし、お友達もできますし、検問でもハードルが低い様に感じます。車検もかかるので売って自転車買おうと思っていたのですがなかなか手放せない状況です。


さらにパレードランを待ちますが、雰囲気が何かおかしい。レースが始まりそう。もしかしてお昼のスタートセレモニーがパレードランなのか?!
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時間があるのでパレードランのスタート地点へバイクで移動。交通規制の警備員さんに「こんにちはー、ごくろうさまです。一度出てまた戻りますので。」と挨拶。そうそう挨拶は大切。これが後々生きてくるのですよ。

パレードランスタート地点は大谷石資料館。もしかして大谷って、あの大谷石の?ミュージックビデオとかによく使われる?折角ここまで来たしなー観たいなー、でも我慢、我慢。
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施設入口右横に愛の泉という滝。その隣に屋台の甘酒屋さん。折角なので一杯いただく。一杯100円。冷めた身体に暖かさが染みわたる。お米や麹の味がする優しい味ですが、それがまたいい。
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コップに甘酒をくむ屋台の翁としばし歓談。「バイクで長野から来たんですよー」「そうなんですかー」「甘酒美味しいですねー」「ゆずの皮を入れても大丈夫ですか」「ゆずですか?甘酒にゆずなんてめずらしいですね」「昔はここでゆずを売っていたんですけどなかなか売れなくて、一緒に売っていた甘酒の方が売れたもんですから」「特徴や風味があっていいと思いますよー」などなど。

EFスタート地点に戻ろうと思って駐車場まで降りてきたら監督のクルマを発見。
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「何してるんですか?」「荷物の整理してるんですよー」「手伝いますか―」「お願いしますー」

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「テント4張りもあるんですか?」「そうなんですよー」「これは?」「着替え用のテントですねー」「車輪袋に?」「いいでしょ。これ無いと選手がスッポンポンで着換え始めるから…(笑」

ちょっと男子ぃー スッポンポンで監督困らせちゃダメだぞっ! (様式美

「それじゃあ時間になりましたので戻りますねー」ということでEFスタート地点へ。当然検問は顔パス。ゆっくり会釈して通り過ぎる。エリート1クラス開始15分前に到着。当然だな。ビジネスの基本だな。

しかし時間になってもエリートが始まらない。何故?と思っていたら自転車の集団が「ぐわぁぁぁぁー」と通り抜ける。あれ?生田目さんじゃね?…って、エリート前倒しで始まってんじゃねーかっ!とりあえずビデオ撮り。


わーいわーい、マービックのT-MAXだー はじめて実物みたー はたらくクルマだー
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おしごとは特定の選手だけを強力にサポートすること。流石、お仏蘭西。ロードレースの本場は違います。今回、初ロードレース観戦でしたが大変勉強になりました。


よいよフェミニンクラスがスタートラインに。
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金子広美選手とは一度開田高原でお会いしてますが(イナーメ入会前だからなー 覚えてないだろうなー スタート前だしなー 声掛けづらいなー ) 頑張ってね、と言えずそっと見守る。
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同じく高橋瑞恵選手。男子選手もカッコイイけど女子選手もカッコイイなと。アスリートは違うなと思います。
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後で結果を聞いたら、金子広美選手はフェミニンクラスで優勝とか。よかったよかった。


フェミニン3周くらい撮って、急いでパレードランスタート地点へ折り返し。時間が時間だけに大混雑。道も検問もスルスルっと抜けて大谷石資料館の駐車場へ。イナーメの選手が補給中。ネットの噂では聞いていましたが、イナーメの選手、ほんとにゴリラのようにバナナ食べてます。学名ホモサピエンス・サピエンス。
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朝行った時はガラガラだったのに集まってるねー
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イナーメのほとんどの選手とは修善寺でお会いしているので「あっどーも」的に挨拶。「来たんですか?」「ツーリングがてらねー、プロ2・3周見たら帰るけどねー」「えーっ」みたいなリアクション。まあ、そりゃそうだわな。夕方、家族サービスがあるのでな。
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りゅうさんはやっぱりムードメーカー、オーラが違います、やっしーさんとは朝会いましたけどニコって笑うと可愛いんですよこれが、岩さんは声のかけ方からして優しいんですよーほっこりするねー嬉しいねー、ユッキーさんは間髪入れずに切りこんで来るタイプ、機を見るに敏な感じで今日も調子は良さそうだ、イナウエさんのー顔と名前覚えたぞ、チヒロさんはいつもニコニコしていて冷静な感じかする、えーと…誰だろう初めてお会いする方、監督に後で聞いておこう、大和さん静かだねー緊張してるのかな?

(しかし私の名前は覚えられていない様な気がする。無理も無いが。ポジション的には左衛門佐(さえもんのすけ)みたいなものだから「サスケ」でよろし。これからは「Hex」改め「佐助」と名乗ります。よしなに。)


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スタートセレモニー開催。宇都宮ブリッツェンの選手が選手宣誓。最前列で記念撮影もしていてホーム開催の強みみたいなものをヒシヒシと感じます。
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撮影場所はちょっとした小高い場所を確保。報道のお姉さんから「いい場所を確保しましたねー」と言われる。

パレードランスタート。その後を走って追いかけて駐車場に戻る。バイクに乗ってEFスタート地点までとんぼ返り。2周ビデオ撮り。3週目はカメラで60枚連射するも、思うようにいい写真が撮れない。動きのある写真は難しい。やっぱり望遠は必要か?
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プロが終わると道が混むとの情報を得て、早速帰る準備をして一路松本へ。時間は13時ジャスト。

途中、高速道路で風が強くて死にそうになる。ヘルメットが風圧でモゲそうになり首に負担が掛り肩や首筋が痛い、って、F1ドライバーか。とりあえず横川SAまでノンストップ100km/h巡航で逃げ切る。

宇都宮で餃子も食わずに横川で峠の釜めし。時間は14時30分、遅い昼飯。やはり疲れた時は食べ慣れたものがいいのかもしれない。記念に釜めしの写真を撮る。蓋を開けてさらに中身を撮る。
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カシャシャシャシャと音がする。はい?設定を見ると60枚連射モード×2回。設定切り替えておけよ佐助…

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今日一日、一番多く撮ったのは「自転車」ではなく「峠の釜めし」でした。脱力。


初めてのロードレース観戦でしたけど、エリートも速いのですが、プロはもっと速いと感じました。原付二種が非力に感じるほどにスピードが速い。トッププロはやはり違うなという印象。レースはテレビで見るのもいいけど現地で見るのもいい。

全然知らない状態でのロードレース観戦でしたが、知らないなりにも楽しめましたし、いろいろ勉強にもなりました。チームアテンダントの資格を取ってみようかなとか、今後につながる貴重な経験だったと思います。

7時間ほど滞在しましたけど慌しかったなあと。今度はゆっくり観光したいと思います。

以上、レポートでした。

by 佐助

 機巧通信 / Sysadmin column